柊つかさ
2011年07月14日
『らき☆すた』柊かがみ・柊つかさお誕生日イベント2011 in鷲宮 レポ前編
みそら「お待たせ~っ、『「らき☆すた」柊かがみ・柊つかさお誕生日イベント2011 in鷲宮』レポ、始めるわよ!」
なつき「おお、待ってました~!」
みそら「イベントってことで朝6時には行動開始したけど、やっぱり眠いわ…ふあぁ」
はるか「あんまり無理しないで下さいね。普段から結構忙しい生活してるんですから…」
ひな「意外にね」
みそら「意外は余計よ!あ、なんか綺麗な花発見」
なつき「スナック記念日さんの後ろ?のこの道はよく通るけど、今まで気付かなかったなぁ」
みそら「よし、鷲宮神社着!…ってあれは…」
はるか「あー、この早い時間帯に行くとラジオ体操やってるんですよ。なんか久しぶりだなぁ、この空気」
みそら「黒板は…あれ、まっさらじゃない」
なつき「みんなが色々描けるように敢えて消したんじゃないかな。ちゃんとお誕生日おめでとう仕様になってるし」
はるか「流石に朝早いということもあって、まだ人もまばらですね」
なつき「ん~っ、でも朝の神社ってなんか気持ちいいな」
みそら「む、ぬこだっ…!」
はるか「わ~、かわいい~っ!♪」
みそら「コイツも写真に…ほっ、とっ、おりゃっ!って、なかなか動く…くそ、負けるかぁ!」
……
みそら「…写真家って、凄いと思うよ…」
なつき「確かに…動くものですらその一瞬を見逃さないしね…」
みそら「はぁ、まだまプロデビューには程遠いわぁ…」
ひな「そもそもなるつもりもないでしょうに」
みそら「…バレた」
なつき「あれ、もう設営始まってる」
みそら「あれは…圭秋さんじゃない。スタンプラリー店の。せっかくだし手伝いましょ」
はるか「はい!」
なつき「あ、これ今日発売の鷲宮版『らき☆すた』みさお・あやのきゅんキャラだよ。すご~い!」
みそら「…欲しいわね…」
はるか「?買えばいいじゃないですか?」
みそら「このダンボール」
ひな「…」
みそら「うおお、圭秋さんお手製のおにぎりとおいなりよ!あー、早く食べたい…」
はるか「ダメですよ、まずは準備が終わってからです」
みそら「いいじゃん、ちょっとくらいさぁ」
はるか「ダ・メ・で・す。はいはい、ちゃんと手伝いましょうね~」
みそら「あ~う~…」
みそら「ふぅ…こんなものかしらね」
はるか「お疲れ様です」
なつき「はぁ、なんだかわたしもお腹が空いてきちゃったよ」
みそら「よし、じゃあ今度こそ…」
なつき&はるか&みそら「いっただっきま~す!!」
ひな「…いただきます」
なつき「はむはむ…うん、やっぱりおいし~っ!」
はるか「ですね~。私、おかわりしちゃおうかな」
……
なつき&はるか&みそら「ごちそうさまでした!!」
ひな「…ごちそうさま」
みそら「あ~、食った食った~!……あ」
はるか「どうかしたんですか?」
みそら「……夢中になりすぎておにぎりの方の開封写真撮るの忘れた…」
なつき「ありゃりゃ…」
なつき「あ、来た来た。毎年恒例の笹!」
はるか「風情ですね~。今年はどんな短冊がかけられるのでしょうね?」
はるか「商工会さんが来てから、一気に準備が進み始めましたね」
みそら「凄いのは誰が言い出すまでもなく、イベント待ちの皆が自主的に準備を手伝っていることよね。なんかちょっと胸熱」
なつき「少しずつ人が増えてきたね」
みそら「平日だから皆基本この日のために休みとってるんでしょうね。それだけこの町やイベント、そして『らき☆すた』はまだ燃えに萌えてるって証拠なのかも」
はるか「商工会テントの埼玉新聞ブースも出来て、これで形にはなったみたいです」
なつき「左からちゅーりっぷはっとさん、ローソンさん、圭秋さん、埼玉新聞さん。もうすっかりお馴染みのメンバーだね」
みそら「…っと、まさかあの痛車は!」
なつき「東京・八王子にある萌え寺、了法寺だよ!!遂に萌える神社と萌えるお寺がコラボ…イイネ!!」
了法寺ホームページ
ひな「検索して見てみたけど…もう言葉が出ないわ…」
みそら「最大級のお褒めの言葉をありがとう、ひな」
はるか「うわ、神社にいた皆さんも一気にこっち集まって写真撮ってますよ!」
なつき「それはみんな分かってるってことだよ♪」
ひな「いつの間に黒板まで…」
みそら「あら、こりゃまたフリーダムにやっちゃってるねぇ…。ま、これが鷲宮クオリティってやつよ」
ひな「わけがわからないわ」
つづく
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『らき☆すた』柊かがみ・柊つかさお誕生日イベント2011 in鷲宮 レポ中編
なつき「あ!もう並び始めてる!」
みそら「まずっ、ケーキは限定77個だから油断してると殺られるっ!私たちも並ぶわよ!」
はるか「あ、はい!」
ひな「たかだかケーキひとつで大人気ない…」
なつき「ひなちゃんはケーキ食べたくないの?」
ひな「……食べたい」
みそら「あれ、どうも先に復興商品券販売と時刻表配布やるみたいね。並びついでに頂いていきますか」
なつき「えっと1000円1000円…あ、あった。セーフ」
はるか「それにしても今回の時刻表はJRですか…。久喜駅は駅員さんが直接配布、東鷲宮駅も電光掲示板で時刻表配布をお知らせしてるみたいですし、東武以上に気合入れてますね」
みそら「盛り上がる分には大歓迎よ!」
なつき「やった、商品券と時刻表げっと~。…ってあれ、右側にまた列が出来てるよ?」
みそら「どうも今までの列は物販用だったみたいね。右がケーキ列っぽいわ」
なつき「そうなんだ。じゃあ並びなおさな…うわっ!後ろ凄いよ!」
はるか「これ全員がケーキ並んだらそろそろマズい人数じゃないですかね…。まだ茶屋開店すらしてないのに」
なつき「これはもう、このイベント大盛況間違いなしだね!」
みそら「あ、あづい…」
はるか「もうちょっと、あと少しで茶屋に入れそうです…」
なつき「あ、こんなところに美水先生サイン入りのボードがある!写真撮っておこ~っと。パシャパシャ」
みそら「なっちゃんは…元気だなぁ…」
みそら「うひょー、涼し~い!」
はるか「じゃあ、ケーキが来るまで少し待ちましょう」
ひな「…ここもまだ『鷲宮町』なのね」
なつき「あ、ホントだ。これも記念に1枚…っと」
みそら「なっちゃんは…よく撮るなぁ…」
なつき「待ってました!ケーキ登場!」
みそら「待ってる人たくさんいるから、撮影は早めにね」
なつき「はーい。え~と、どう撮ろうかな…ああじゃないこうじゃない…」
ひな(…くいくい)
なつき「?何?」
ひな「早 く し て」
なつき「…はい…すみません…」
なつき「あ~、おいしかった~!」
ひな「…うん」
はるか「わ、この短時間にずいぶん人が増えてますよ!」
みそら「茶屋の開店に合わせて来た人が多かったのかしらね。ようやくイベントらしくなってきたじゃない」
はるか「うわぁ、綺麗な人…って違う、これお人形さんでした…」
なつき「それにしてもホントに本物そっくり。遠くから見たら全然区別が付かないよ」
みそら「あ゛ーあ゛づいい゛ー…。あのさ、ちょっと涼みがてら、かどいさんで昼食にしない?」
なつき「さんせーい!」
……
みそら「ふあぁー、生き返るわぁー…」
はるか「食事待ちのこの時間って地味に暇ですよね」
ピリリリリリ…
みそら「あ、ごめん。電話、神社にいる知り合いからだ。…はい?」
なつき「何だろ?」
みそら「え!?大ケーキ!?10分後!?いやいやいやいやまだ食事中って言うか来たばっかりで注文しちゃって…」
はるか「…まさか…」
みそら「…そう…じゃあ…。……うん、まあそういうことで、どうも茶屋の方で特製バースデーケーキがこれから振舞われるらしいんだけど…どう考えても間に合わないよねこれ…」
はるか「…と、とりあえず早めに食べてすぐ向かいましょう!」
つづく
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『らき☆すた』柊かがみ・柊つかさお誕生日イベント2011 in鷲宮 レポ後編
つづき
はるか「ど、どうでした…?」
みそら「うん、やっぱもう終わってた…」
なつき「今回のイベントのメインだったっぽいね。残念…」
ひな「……」
みそら「マジごめん…。いや、ひなちゃんそんな顔で睨まないでホント怖いから。あ、あとでウチでケーキおごるからさ。都合のいい時に遊び来てよ。ね?」
ひな「…ふん」
みそら「あ~…」
みそら「えーい、過ぎたことは仕方ないっ!気持ち切り替えていくわよ!」
なつき「おお、さすがおさんぽくらぶ部長…」
はるか「痛車、結構増えてますね」
みそら「あ、あの痛キャンピングカーは去年の萌フェス・痛車祭りの優勝車じゃない。車体が大きい分、余計に目立つねぇ」
なつき「わ~、短冊いっぱい!」
みそら「どれどれ…。うーん、お誕生日おめでとう短冊と普通の短冊が半々ってところかしらね。東日本大震災復興祈願も結構あるかな。あとはネタとか」
はるか「どんなお願いごとにせよ、天まで届くといいですね」
はるか「…何だか茶屋前が賑わってますね」
みそら「え、何?復興商品券のナンバー使った抽選?ちょっと行ってみようよ」
……
みそら「ダメだ…外れた…」
はるか「まぁ、1枚だけだとなかなか…」
なつき「あ、すみませ~ん、そこの当選された皆さん、写真撮らせてくださ~い!」
みそら「…そうね、当たらなくてもやれることはあるわよね」
はるか「あれ?また人が集まってますよ?」
みそら「今度はじゃんけん大会だってさ。島田菓子でおなじみ、通称『リーダー』島田さんに勝ったら…なんと!さっき茶屋の前にあった美水先生直筆サイン入りイラストボードプレゼント!」
なつき「おお、盛り上がってきたー!」
みそら「神よ…我に今こそ勝利の二文字を…」
みそら「神 は 死 ん だ」
なつき「いやいやいや」
はるか「こういうのは完全に運ですからね…。ともあれ見事ゲットされた方、おめでとうございます!」
みそら「あー…なんか祭りの後って感じ」
なつき「盛り上がれば盛り上がるほど、終わった後寂しくなっちゃうよね…わかる」
はるか「はい…」
みそら「……って何しんみりしてんの!まだ終わってないっ!家に帰るまでがイベントです!」
なつき「おお、その通り!」
みそら「ってなわけで、そういえば撮ってなかった圭秋さん以外の出店でも軽くご紹介しておきましょ」
なつき「駅近の喫茶店・ちゅーりっぷはっとさん。ここのチキンカレー、ホントにおいしいんだけど今回は出てなかったなぁ…」
みそら「ローソンさん。ローソンといえば色々なアニメとのコラボキャンペーンでオタク御用達コンビニとしての地位を確立しつつあるわよね。ここでもちゃっかり…もとい、しっかり出店」
はるか「そして埼玉新聞さん。最近は秩父が舞台のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」通称「あの花」をプッシュしてるみたいで、今回も大きなめんまちゃんイラスト(2枚目左下)に目を惹かれましたね」
みそら「よし、こんなところかしらね。さーみんな、シネプレックス幸手でかがみ・つかさブックマーク手に入れに行くわよ!」
なつき「今回は赤・青の2種類なんだね」
はるか「こなたさんの1枚じゃ足りないなと思ってたところなんですよ。ちょうど良かったです♪」
みそら「この企画期間は今月末までよ。気をつけてね」
シネプレックス幸手・かがみ&つかさオリジナルブックマークプレゼント企画
はるか「それにしても、もう夏祭りの時期なんですね」
みそら「残るは幸手が16.17日、鷲宮が17日だっけ?」
なつき「うん」
みそら「そ。なら17日に両方見れそうね。予定空けておきますか」
なつき「あ、じゃあわたしも行くー」
はるか「私もご一緒させてください」
みそら「ひなは?」
ひな「……行く」
みそら「りょーかい。なんだかんだで付き合いいいわよね、ひなってさ」
ひな「星郷さんはともかく、なつきやあなたを放っておいたら何をしでかすか分からないから、それが心配なだけよ」
みそら「そーいう割には黙ってみんなの後ろをついてくるだけだよね~。なるほど、確かにそう思うと鳥の『ひな』っぽいわ」
ひな「…馬鹿にしてるの?」
なつき「褒めてるんだよ~。ひなちゃんは優しくてかわいい女の子だよって」
みそら「そうそう。ただの無口で無愛想なヤツだったらとっくにこっちも愛想尽かしてるって」
はるか「私もそんな先輩の事、大好きですよ」
ひな「……勝手に言ってなさいよ……」
みそら「うん、そうする」
「……」
なつき「お祭り、楽しみだね」
ひな「…そうね」
おしまい。
~おまけ~
茶屋前で配布していたコンプティークのチラシと『らき☆すた』時刻表、東日本大震災復興商品券。
某所で行われた某お祭りの極秘資料。今年も一段と盛り上げていきますよ!
実はその日の夜、スナック記念日で密かにもうひとつのお誕生会が開催されたのですが…
関係者の名誉のために敢えてこれ以上は語らないことにします(苦笑)
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