2013年05月22日
弔い
「えーと……」
「!いた。催馬さん」
「あ、こんにちは。ひなさん。(ぺこ)珍しいですね、お一人で…」
「ん…そうね」
「何か御用ですか?」
「……これなんだけど…」
「…これは…」
「催馬さんの力で弔ってあげられないかしら?」
「…申し訳ございませんが、ぐぅにそこまでの力はありません」
「…そう…」
「……ですが、一緒に手を合わせることは出来ます。ご冥福を祈りましょう。しばし黙祷を…」
「……」
「……」
「……きっとこの子も喜んでいると思いますよ」
「そんなのこっちの都合の良い思い込みでしょう。偽善よ」
「…ひなさんは、もし倒れたら誰にも気付かれずにそのまま見捨てられた方がいいですか?」
「………」
「それが答えで、ひなさんの優しさです」
「!?やめて!私はそんなんじゃない…!」
「…くす。まだまだ時間はかかりそうですね」
「…っ」
「また何かございましたらお申し付け下さい。では、失礼致します(ぺこ)」
-------------------------------------------------------------------------------------
「……」
「!いた。催馬さん」
「あ、こんにちは。ひなさん。(ぺこ)珍しいですね、お一人で…」
「ん…そうね」
「何か御用ですか?」
「……これなんだけど…」
「…これは…」
「催馬さんの力で弔ってあげられないかしら?」
「…申し訳ございませんが、ぐぅにそこまでの力はありません」
「…そう…」
「……ですが、一緒に手を合わせることは出来ます。ご冥福を祈りましょう。しばし黙祷を…」
「……」
「……」
「……きっとこの子も喜んでいると思いますよ」
「そんなのこっちの都合の良い思い込みでしょう。偽善よ」
「…ひなさんは、もし倒れたら誰にも気付かれずにそのまま見捨てられた方がいいですか?」
「………」
「それが答えで、ひなさんの優しさです」
「!?やめて!私はそんなんじゃない…!」
「…くす。まだまだ時間はかかりそうですね」
「…っ」
「また何かございましたらお申し付け下さい。では、失礼致します(ぺこ)」
-------------------------------------------------------------------------------------
「……」