2013年07月26日
鷲宮神社奉納絵馬179枚目
あきら「なー、そのケーキ分けてよー」
みこと「誰がやるか!これはぐぅがボクのために作ってくれたんだ!」
あきら「いーじゃん減るもんじゃなしー」
みこと「減るよ!!何もかも思いっきり減るよ!!」
あきら「……」
みこと「…?あれ…?」
あきら「…みこち、いつも怒ってばっかり…」
みこと「え?…あ…う…」
あきら「…ぐすん…」
みこと「…ご、ごめん…悪かったよ…」
あきら「……」
みこと「ほ、ほら。食べていいからさ。二人で分けよ?」
あきら「…いいの?」
みこと「うん。ほら、お皿」
あきら「…ありがと」
みこと「…はい、どうぞ」
あきら「……」
みこと「う…ごめん、ね…」
あきら「……やったー!!ケーキゲットーッ!!」
みこと「!?…あうわあああああああああああああああああああああ!!!!!」
あきら「バッカでーwwwww騙されやすすぎwwwwww」
みこと「待てテメェエエエエエエエエエ!!今度こそブッ潰す!!!!!」
神崎みこと
かぐらにベタ惚れな同級生。
あきらに敵意を抱いているが、基本素直な子のため相手を疑い抜けずに
最後は必ず騙されるちょっと不憫な性格。
浮島あきら
何かとつけてみことにちょっかいを出してくるいたずらっ子。
でもホントは素直になれないだけでみことの事が好き。
このケーキも結局二人で仲良く?食べた。
2013年07月15日
鷲宮神社奉納絵馬178枚目
「…ということがあったんだけど」
「あー、その子ね」
「?みそらさん知ってるの?」
「知ってるも何も…そこにいるし」
「え?」
「……///」
「え?…え!?」
--------------------------------------------------------------
「まさかはるちゃんがあんなにオシャレさんだったなんて…」
「でしょー?かわいっしょー?ウチの姫様をあまりナメないでちょーだい!」
「や、やめてください~!恥ずかしいんですから…」
「だからいつもはそういう格好なの?」
「あ、いえ…その…」
「目立ちすぎて実際に寄ってきちゃうのよね、色んなのが」
「あー…」
「時々怖くなっちゃうこともあるし、じゃあこれでいいかなって」
「でも勝負度胸とか結構あるし、リズム感抜群で歌も上手いわ楽器も一通り弾けるわだからガチでアイドル向きだと思うよ」
「うんうん、凄いそういうオーラ感じた」
「あ…ありがとうございます。でも…」
「?」
「それでも私は、大勢の知らない人より皆さんといるこの時間の方が好きですから」
「…」
「…」
「……もしかして、何か変な事言っちゃいましたか…?」
ぎゅっ(抱き)
「ひゃあっ!」
「あ~もう!かわいすぎるよこの子~!」スリスリ
「アタシの嫁になって~!」スリスリ
「……///」
(…みんな…大好きです…)
2013年06月28日
2013年06月24日
あれ?
「あれ?」
「どうしたの?」
「今その辺にはるちゃんとみそらさんがいたような…」
「…特に人の気配はないわね。気のせいじゃないの?」
「う~ん…そうかなぁ…」
「どうしたの?」
「今その辺にはるちゃんとみそらさんがいたような…」
「…特に人の気配はないわね。気のせいじゃないの?」
「う~ん…そうかなぁ…」
2013年06月21日
空気
「~~」
「~~」
「…お二人、本当に仲良いですね」
「……まずいわ」
「…え?」
「これはゆゆしき事態よ」
「??何…が?」
「あたしたち…空気じゃん!!」
「???」
「なんかこう…最近『コイツら別にいなくてもいいんじゃね?』的な感じになってる!!」
「は…はぁ…」
「こんなんじゃダメよ!もっと存在感をアッピィイル(無駄に英語的な発音で)!!しなきゃ!」
「いやあの、私は遠慮しま…」
「だが断る!!」
「ええっ!?」
「はるか!そんな後ろ向きな考え方で主人公が獲れると思ってるのかぁ!!」
「…えーと、別に私はそういうのは興味ないので…」
「お前の意見は聞いてない!!」
「えええっ!!?」
「……ということでぇ……」
「…!あ、私そういえば用事が…」
「…逃がさぬっ…!」
「ひゃあっ!!」
「大丈夫よ…最初は恥ずかしくてもすぐ気持ち良くなるから…うふふ…」
「や、やめて…それだけは……おねーちゃん…」
「いやああああああああああっっっ!!!」
「~~」
「…お二人、本当に仲良いですね」
「……まずいわ」
「…え?」
「これはゆゆしき事態よ」
「??何…が?」
「あたしたち…空気じゃん!!」
「???」
「なんかこう…最近『コイツら別にいなくてもいいんじゃね?』的な感じになってる!!」
「は…はぁ…」
「こんなんじゃダメよ!もっと存在感をアッピィイル(無駄に英語的な発音で)!!しなきゃ!」
「いやあの、私は遠慮しま…」
「だが断る!!」
「ええっ!?」
「はるか!そんな後ろ向きな考え方で主人公が獲れると思ってるのかぁ!!」
「…えーと、別に私はそういうのは興味ないので…」
「お前の意見は聞いてない!!」
「えええっ!!?」
「……ということでぇ……」
「…!あ、私そういえば用事が…」
「…逃がさぬっ…!」
「ひゃあっ!!」
「大丈夫よ…最初は恥ずかしくてもすぐ気持ち良くなるから…うふふ…」
「や、やめて…それだけは……おねーちゃん…」
「いやああああああああああっっっ!!!」
2013年06月13日
鷲宮神社奉納絵馬177枚目
(あ、雨…結構強い)
(傘持ってこなかったわ…)
「ひーなちゃん♪」
「!…ちょっと、脅かさないでよ」
「えへへ、ごめんごめん」
「で、何よ?」
「一緒に帰ろー?おニューの傘だから最初はひなちゃんと相合傘したくて」
「そんなの私じゃなくてもいいじゃないの」
「ダメー、ひなちゃんがいいのー」
「……」
「…なんでよ」
「?ひなちゃん?」
「なんで私なんかに構うのよ…。そんなに優しくされたって私は何も返せない…!」
「別にいいよ?そんなの」
「え…?」
「見返りが欲しくてやってるわけじゃないし」
「じゃあ何?こうしてればいつか私もみんなに優しくできるようになるとか思ってるの?」
「いやー、そんなひなちゃんは逆に変かなぁ。むしろそのままがいいというか」
「だったら…」
「好きだから」
「…!」
「ひなちゃんのこと、大好きだから。良いところも悪いところも全部ひっくるめて」
「だから無理しないで。わたしはずっとひなちゃんのそばにいるし、そばにいたいよ」
「…なつき…」
「…あ、話が逸れちゃったね(苦笑)。で、相合傘どう?」
「…」
「…」
「…正直この流れでOKするの物凄く嫌なんだけど、今日は運悪く傘を忘れてしまったのよ。だから仕方なく入ってあげるわ」
「やったー!!♪」
「本当に仕方なくだからね」
「はいはーい♪」
2013年06月11日
意外と出来る子
「先日は大変失礼致しました」
「いえいえー。っていうか同級生からもよく意外って言われる(笑)」
「しかしなっちんがそんなに出来る子だったとは…」
「なつきは知りたがりだし、たとえ学校の勉強でもそれは変わらないわ」
「あー、なるほど」
「それに私が直に教えてるんだもの」(←学年トップ)
「うわー、コイツかわいくねー」
「でもホントひなちゃん教え方上手いよ。教師とか向いてそう」
「嫌よ。なつきだから面倒見てるだけよ」
「…さりげなくプロポーズ(笑)」
「違うわよ!」
「も~、ひなちゃんの照れ屋さん♪ なでなで」
「~~~っ!!」
※前日記ちょっと修正
「いえいえー。っていうか同級生からもよく意外って言われる(笑)」
「しかしなっちんがそんなに出来る子だったとは…」
「なつきは知りたがりだし、たとえ学校の勉強でもそれは変わらないわ」
「あー、なるほど」
「それに私が直に教えてるんだもの」(←学年トップ)
「うわー、コイツかわいくねー」
「でもホントひなちゃん教え方上手いよ。教師とか向いてそう」
「嫌よ。なつきだから面倒見てるだけよ」
「…さりげなくプロポーズ(笑)」
「違うわよ!」
「も~、ひなちゃんの照れ屋さん♪ なでなで」
「~~~っ!!」
※前日記ちょっと修正